新潟県上越市の中川幹太市長が18日、市議会本会議で「工場では高校を卒業したレベルの方が働いている。頭のいい方だけが来るわけではない」と発言し、「学歴による職業差別」と批判されていると話題になっています。
調べてみると中川市長は過去にも失言による批判を浴びているようです。
皆さん、中川市長の過去の失言や、学歴が気になりませんか?
私は気になったので今回の記事では
・中川市長の評判は?
・中川市長の失言集
・中川市長の学歴や偏差値
についてまとめました。
ぜひ最後までご覧ください。
中川市長の評判は?
中川市長の評判は、失言を繰り返していることからあまり良くはないようですね。
報道後のSNSやYAHOOニュースのコメント欄では批判の声が多く上がっています。
以下はいくつかのコメントをまとめたものです。
少数ですが応援の声もあったのでご紹介します。
市民との信頼関係を築いていきながら街づくりを進めたいと考えている中川市長。
ここからどう挽回していくのでしょうか。
中川市長の失言集
1.直江津に商店街はもうない
2022年4月19日、中川市長は若手経営者グループ主催の意見交換に出席。
商店街の現状について指摘する中で次のように失言。
私はベッドタウン育ちなので商店街には行かない。
高田本町商店街を最先端企業が集積する街にするべきだ。
若い世代で高田本町商店街を中心市街地と思っている人はいないと思う。
直江津の商店街はもうない。
この発言が波紋を呼び、商店街関係者から批判の声があがった。
同月27日、定例記者会見で失言について次のように説明。
「私の中にある商店街に対する危機感と頑張っている方々への期待をお伝えしようとしたところ、真意がうまく伝わらなかった」として謝罪。
言葉の真意はなんですか?
誰に対しての謝罪ですか?
「近々商店街の皆さんに直接会って説明する」としてその場での釈明を避けた。
同月28日、商店街関係者が「発言の真意を確かめたい」と質問書を提出。
これを受け、中川市長は以下の様に回答。
商店街の生き残りをかけた発言でした。
今まで商店街発展に取り組んでこられた方々に、誤解を招くような発言があったという事で、その点については本当にお詫び申し上げます。
2.県内では県立、公立よりもレベルが下にある
2023年7月5日、中川市長は上越市内で行われた新潟経済同友会との懇談会に出席。
県内の企業経営者や企業幹部ら約40人を前に地域DX推進をテーマに講話した。
市内の学校現場でのIT教育の取り組みについて説明するくだりで次のように失言。
関根学園と上越高校は、県内では県立、公立よりもレベルが下にある
発言後、一旦訂正。
終了後報道陣の質問に次のように説明。
発言の根拠はなんですか?
偏差値が低い
翌日7月6日、中川市長は両校に訪問して謝罪。
その後の取材で次のように発言。
考え方が間違っていた。保護者、生徒、先生などに不快な思いをさせてしまい深く反省している。考え方を改めたい。
両校への今後の対応はどうなされるおつもりですか?
いろいろな関係者と話し合い、信頼関係を再構築していかねばならない
3.工場で働いているのは高校卒業レベルの人で、頭のいい人だけが来るわけではない
2024年6月18日、中川市長は市議会本会議で、議員の質問に対して次のように失言。
企業誘致に伴う人件獲得について市長の決意を聞かせてください。
信越化学工業の従業員が関連企業を含めて約3000人いる。
その中で研究開発をしている方々は270名程度と聞いている。
それ以外の方は工場での勤務になる。
それはやはり基本的には高校を卒業したレベルの皆さんから働いてもらうという事になるので、頭のいい方だけが来るわけではないという事を前提にしなければならないと思っている。
私としてはやはり人材確保と企業誘致を同時に進めていかなければいけないと考えている。
その後、発言を撤回し謝罪。
弁明のしようがなく、皆さんに多大な心痛をおかけしたことを深くお詫びする。
同月21日には信越化学工業の市内にある事業所を訪れ、謝罪。
従業員の心を傷つけて申し訳ない
中川市長の学歴と偏差値
■高校:兵庫県立北摂三田高等学校
・偏差値:63
■大学:広島大学工学部
偏差値: 50.0~52.5
まとめ
今回は中川幹太市長の評判や学歴についてまとめました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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