パリ五輪の馬術競技で、日本が92年ぶりのメダル(銅)を獲得しました。
そんな中、北島隆三選手の馬が、最終種目前の馬体検査をクリアできず減点になったことが話題になっているようです。
馬体検査って何?
なんで減点になったの?
なんで馬体検査をするの?
このような悩みを抱えている方の為に調査してまとめたので、ぜひ最後までご覧ください。
馬体検査とは?
馬体検査は
馬の健康状態や歩行に問題がないかをチェックすることです。
具体的に言うと
足を引きずる(跛行)などがあると検査に引っかかるようです。
この検査をクリアできなければ、棄権となるみたいですね。
減点の理由は?
ニュース記事などでは、具体的な減点理由については記されていませんでした。
しかし、YAHOO知恵袋には
馬体検査の際に跛行が認められ、再インスペクション棄権を選択した。
と書かれていました。
どうやら、競技中に足を怪我していたみたいですね。
馬術競技の審査基準は、騎乗技術だけでなく馬体の管理技術、馬の福祉なども含まれているのかもしれません。
なぜ馬体検査をするの?
結論から言うと、人馬の安全確保の為です。
馬術競技は、障害マラソンレースの様なもので、馬にとってとても過酷な競技です。
もし、馬に健康問題があれば、力を発揮できずレース中に転倒するなど、馬だけでなく騎手にも危険が生じます。
なので、レース前に馬に故障がないかを獣医師がチェックして、安全か確かめる為に馬体検査は行われるのです。
まとめ
今回の記事をまとめると
・馬体検査とは、馬の健康状態や怪我による歩行問題がないか検査すること。
・減点理由は、最終種目前の馬体検査で北島選手の馬に跛行が認められたから。
・人馬の安全確保のために馬体検査を行っている。
馬体検査での減点がなければ銀メダルの可能性もあったみたいですが、メダル獲得は凄い快挙ですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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