2025年4月5日㈯の午後6:25からEテレで初回放送されるアニメ『アン・シャーリー』。
このアニメは世界中で愛されるモンゴメリ著・村岡花子訳『赤毛のアン』を原作としており、注目を集めています。
しかし、公開されたキービジュアルがひどいと話題になっています。
この記事では何がひどいのかまとめたので気になる方はぜひ最後までご覧ください。
※この記事はネタバレを含みます
キービジュアルの何がひどい?
結論から言うと、髪の色などの設定が物語の意味を台無しにしているところです。
具体的にどういう事のなのか解説していきます。

①赤髪(オレンジ髪)のギルバート

原作には少年ギルバートがアンの赤色の髪の色を「にんじん」とからかう重要なシーンがあります。
しかし、アン・シャーリーのギルバートの髪の色が赤色に近い色に設定されている為、
アンがギルバートに赤毛をバカにされてずっと許さないエピソードが台無しになると炎上しています。
②緑髪のダイアナ

原作ではダイアナは「黒色の瞳と髪」の設定です。
しかし、アニメのダイアナの髪の色が緑色になっていることも物語上よくないと言われています。
これは、アンが赤毛を気にするあまり変な薬で緑色に染めてしまいショートカットにするシーンが台無しになってしまいます。

ダイアナが緑髪だとアンはそこまで気にしなくていいからですね!
個人的にはダイアナの髪は黒に見えますが、深い緑に見えてもおかしくないですね。
ピンクの服を着ているアン
アンは原作で「ピンクの服を着ない」と書かれているのに、キービジュアルのアンはピンクの服をきています。
これもまた、物語を台無しにするとして問題視されています。
まとめ
・アンの髪の色を「にんじん」とバカにするギルバートの髪の色が「赤色(オレンジ色)」
・アンが赤毛を染めるのに失敗し緑色になってしまったことにショックを受けてショートになるシーンがあるのに、ダイアナの髪色が「緑色」
・原作で「アンはピンクの服を着れない」と書かれているのにピンクの服を着ている
今回はアニメのキービジュアルが原作の物語に矛盾する為炎上してしまったようです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
コメント