※この記事は、ネタバレを含むので注意してみてください。
先日、放送された大泉洋さん主演のドラマ「終わりに見た街」
そのラストシーンが、「どういう意味?」と視聴者に疑問を持たせています。
ドラマで伝えたかったことは?
ラストはどういう意味?
潰されたスマホと、少女の意味は?
寺本が現代、過去で出てくる意味は?
なんでタイムスリップしたの?
このような悩みを抱えている方の為に調査してまとめたのでぜひ最後までご覧ください。
ラストシーンの謎
ラストシーンで、謎に思われている内容は以下の通りです。
- ラスト、東京タワーが崩れていたのはなぜ?
- 田宮太一が、「お母さん」と呼んだ少女の描写と潰されたスマホ
- 寺本プロデューサーはなぜ憲兵服?
これらの謎についての考察を紹介します。
①ラストシーンで東京タワーが崩れているのはなぜ?
衝撃を与えたラストシーンの内容は、核爆弾により崩壊した東京タワー含めた現代社会だったというもの。
考察としては
- 現代に戻ってこれたが、過去に干渉した為未来が核戦争が起きた世界線になった。
- 昭和19年ではなく、未来にタイムスリップしていて、未来でも核戦争は起こることを伝えたかった。
- 2024年に東京に突然核爆弾が落ちて崩壊し、タイムスリップしてからの物語は全て明晰夢や走馬灯だった。
などの説があります。
②田宮太一が「お母さん」と呼んだ少女の描写と潰されたスマホ
田宮太一が、断末魔として目に焼き付けた、少女姿の「お母さん」が男におんぶされているシーンと潰されたスマホ。
この、突然の恋愛要素や過去なのか現代なのか分からなくなる演出に頭を抱える視聴者が多いようです。
考察としては
- 過去と未来を織り交ぜることで、「戦争は過去のものではない」事を伝えたかった。
- タイムスリップ前、プロデューサーが脚本家の太一に「恋愛要素や朝ドラ要素を出す」とうむ茶ぶりの伏線回収だった。
などの説があります。
③寺本プロデューサーはなぜ憲兵服?
現代でも、過去でも登場する寺本プロデューサー。
特に、過去では常に憲兵服を着ていた事が印象的でした。
考察としては
- 戦争を過去のものと捉えている田宮と、現実として捉えている寺本の対比。
- いかに現実として受け止め行動できるのかというメッセージ。準備できなかった田宮は死に、準備していた寺本はシェルターで生き残った。
などの説があります。
なぜタイムスリップしたの?
そもそも、なぜ家ごとタイムスリップしてしまったのかという疑問をもった視聴者も多いのではないでしょうか?
私が有力だと思った考察は
・寺本プロデューサー、何度か出てきた同じ顔の男がタイムスリップさせた。
・歴史を変えるよう誘導する為、戦争の情報を渡したりしていた。
・田宮は歴史を変える脚本家にされた。
・寺本は安全なシェルターから、田宮が脚本した歴史を見ていた。
この考察は、なんとなく辻褄が合う気がします。
ドラマで伝えたかったことは?
このドラマは終始一貫して、「戦争は過去の事ではなく、現代でも日本に核爆弾が落とされる可能性がある」というメッセージを伝えたかったのでは?とするコメントが多いようです。
また、上級国民(富裕層?)は安全な場所にいると考察している方もいました。
これは、「現代でも富裕層は戦争や災害に対しての準備をしている」というメッセージだとすると、ある事が気になりませんか?
それは、2025年7月5日の予言です。考えすぎでしょうか….
2025年7日5日の予言が気になる方は下のリンクをクリックして見てください。
まとめ
今回の記事をまとめると
ラストシーンで、過去と未来を織り交ぜることで「戦争は過去のものではなく未来でも起こりうる」というメッセージを伝えるドラマだった。
現代人に戦争に対抗する準備ができるのか疑問ですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
『最後に見た街』の見逃し配信中!
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